2017年2月13日月曜日

ウサギによる林業被害

 苗木に被害を受けている造林地があるという情報が入った。
 土地所有者によると、金網柵で鹿の侵入が無いので、ウサギらしいとの事。
 鹿は上顎に葉がないので、切断面が粗く、ウサギは切断面が綺麗。
 糞は見分けられるか…?

 ウサギは足跡は良く見ますが、姿を見たことがありません。
 活動する時間帯が違うのか、探し方がそもそも違うのか…

 猛禽類の羽ばたきに似た音を出す、 ワラダという道具があります。
http://tokuzo.fc2web.com/2003/shoku/shoku-02.htm
https://youtu.be/K33rIoX6yZ8?t=8m2s
 飛距離はそれほど無いと思いますが、その距離までウサギに近づける場面が想像できません。

・生息地の把握、痕跡の多さの確認
・時間帯や隠れる場所などの生態の知識
・見つける視力と洞察力
・近づく技術
・動くものを撃つ技術
 すべてが不足している気がしてきます。

 過去に野兎病が流行り、ウサギが全国的に減ったという思い込みがありますが、捕獲数の推移はどうなっているのだろうか?
http://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort6/effort6-1/ref05c.pdf
 林業の皆伐面積の推移との関連性は?

 ウサギやプレーリードッグなどは、海外では22口径などのバーミントライフルで撃っている印象です。
 散弾銃の場合、鴨などに使える3号弾かな?

 犬を使うのならともかく、単独忍び猟で兎というのはハードルが高そうです。
https://youtu.be/wvYkZ19LfQc?t=5m14s
 どこにいるのか、まったく分からない…
 成果が無くとも良いので、兎を追ってみたい。


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