かくま つとむ
引っ越して地元に鍛冶屋があるのか気になったので、数年ぶりに図書館で借りてみました。
本が作られたのは平成19年(2007年)。
本には取材時点の年齢や、跡継ぎがいるかも書いてあります。
10年経ち、半数ぐらいは店を閉じているような気もします。
2014年ぐらいに、群馬県沼田市の「古見刃物店」を訪問したことがあります。
その時はすでに打っておらず、廃業予定で、在庫品を売るのみという話でした。
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狩猟用や剣鉈という視点で見ると、各地に作っている鍛冶屋があることが分かります。
その土地に合った、もしくは自分に合った刃物を作るという意味で、海外のナイフより、地元の鍛冶屋さんを大事にしたい。
今は安いナイフで不自由を感じていませんが、そのうち「もっと長い物を」「カーブがもうちょっとこう」などが出てくるのだろうか?
そういったイメージが浮かぶのを待っている間に、鍛冶屋さんが無くなってしまいそうなので、近くの鍛冶屋さんに行ってみたい。
しかし、この本によると車で2時間ぐらいいかないと無さそう。
それだけのために行くのも大変なので、ちょっと腰が重くなります。
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生活に密着しており、伝統的は刃物という点では、沖縄の鍛冶屋さんが気になります。
・沖縄本島、宜野座村、カニマン鍛冶工房
http://kaniman.ti-da.net/
・石垣島の池村鍛冶屋
https://www.dee-okinawa.com/topics/2012/05/blacksmith.html
こちらもそのうち読んでみたい。
日本鍛冶紀行には、県内で有名な鍛冶屋さんが載っていませんでした。
そのあたりも含め、確認してみたい。
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