2017年3月6日月曜日

インチの計れるデジタルノギス


「インチ表示のノギスは、計量法の絡みで日本では売っていない」という説があります。

 工具小売のアストロプロダクツでも、同様の形式のノギスが売っていましたが、mm/inchの切り替えのボタンは機能しないようになっていました。

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 アメリカAmazonでのベストセラー
 安いものは中国産です。
 日本のミツトヨのノギスは、100ドルと高い。

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 アメリカから輸入しようかと考えていましたが、日本のAmazonでも幾つか見つかります。
 アナログノギスしか持っていなかったので、買ってみました。
Mumiji デジタルノギス 大文字 15cm ホールド機能付き 2000円


 ケース


 説明書は英語

 そもそも正確な寸法の物が無いので、ノギス自体の正確性が分かりません。
 その辺りは「0.01mm単位で測れる道具を持っている」という、自己満足の世界ということで。
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 Lymanサボット525grや、Leeの弾頭は直径0.681インチ(17.30mm)。
 インプシリンダーの銃口直径は0.719インチ(18.26mm)
 その差は0.038インチ(0.96mm)
 その半分の0.019インチ(0.48mm)の厚さのワッズなら、ちょうど良いのか。
 弾頭の鉛が潰れることも考えて、もうちょっと余裕が少なくてもいいのか?

 そもそもワッズの厚みはどのぐらいなのだろう?
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 実際に使ってみた感じですが、スライドがやや硬く、ぎごちない。

 インプシリンダー銃身の銃口を測ってみると、計測する方向によって18.03mmから18.15mmまでのばらつきがある。
 真円ではないのか、そもそも測り方が悪いのかも。
 それにしても、インプシリンダー標準の18.26mmより小さく、ライトモデからモデぐらいに該当しそう。

 ハーフライフル銃身は18.54mmとシリンダーの18.52mmとほぼ同じでした。



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