2017年1月11日水曜日

出猟8日目(発砲するも当たらず)

 目撃実績のある林道終点からの尾根に行く。
 7日目と同じ場所に行き、相当慎重に歩いたが、また鹿に気付かれて逃げられる。
 警戒音は無く、さっと立ち上がって逃げる2頭。
 広葉樹林の落ち葉の上で、凹んでいる地形で寝ていると見つけにくい。

 ちょっと先で警戒音を鳴き続けているので、ゆっくり接近する。
 声の大きさから位置と距離を推測し、スコープ越しに探すが見つからない。
 木の陰に隠れつつ接近し、何度か探すとついに発見。
 100mぐらいあり、鹿はこちらを見ている。

 50mゼロインの場合、100mでは-8cmドロップだったと思い出しながら撃つが、失中。
 前足付け根など大きな目標だったら良かったのですが、頭しか見えていない状況では、サボットでも厳しい。
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 7日目に行った、森林内の草地を回ることにする。
 今回はヒノキ人工林内を登り、草地にそっと近づくルート。

 前回3頭見た草地では、鹿の姿は見当たらず。
 800mほど離れた草地でもいない。

 前日に強い風が吹いたこともあり、鹿が下に降りているのか?と疑心暗鬼になってくる。

 3箇所目の草地に近づくと、不意にススキ原から鹿が現れ、走られる。
 左に1頭、右に3頭走るので、右を狙って2発撃つも外れる。
 レンジファインダーで測ってみると、ちょうど100mの距離でした。

 4箇所目の草地も空振り。

 そもそも、ススキ原で隠れている鹿を探すのは、肉眼では相当に難しい。
 150m範囲を探せる赤外線FLIRが欲しくなる。
 現実的に買えないので、鹿笛でも使って誘き出してみようか。
 オスの発情期の声は何となく真似できるが、メスが興味を引く声って何だろう?

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 同じ林道で、初めて行く広葉樹林を探索してみたが、警戒音を鳴かれ、100mぐらい先で姿をちらっと見ただけで終了。
 足跡や糞も多く、林道から近いので、次の機会に行ってみたい。

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【この日の成果】
発砲可能な100mの鹿     3頭
一瞬で逃げた射程距離内の鹿 4頭
一瞬で逃げた遠い鹿     1頭

 見つけられない、近づけない、当たらないという悪循環にはまりつつあります。
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 鹿はちょっと休憩して、鳥目的で散策してみたいと思います。

 林道を走っていてヤマドリを見かけたり、鹿目的で山の中を歩いていてキジバトは見ますが、いざ仕留めようとする場合、どこを探せばいいのか。

 鹿については痕跡や行動パターンが何となく分かりますが、鳥については1個体の移動範囲、一日の移動パターン、食性などサッパリです。

 とりあえず、ヤマドリを見かけた付近をうろついてみたい。

 鹿の解体は経験がありますが、猪や鳥の経験はありません。
 取らぬ狸の皮算用ですが、鳥の解体動画を見て予習したい。

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