ソールや足首の固定がしっかりしていた方が重い荷物を背負い、長時間歩くには適している。
整備された登山道ならともかく、道なき道やきつい斜面を歩くには、グリップを重視したい。
足の裏の全面を斜面に接地されるには、足首の柔軟性が必要だし、ソールが柔らかく指の付け根が曲がる方が良い。
単独猟の場合、獲物が得られなければ、それほど荷物は重くない。
歩く距離も、音を立てないように、なおかつ獣の気配を探りながらなので、それほど速いペースではない。
山の中を歩く林業業界では、スパイク地下足袋、スパイク長靴が、まだ使われていることが多い印象。
(チェーンソーマンは防護の関係で、防刃のブーツになってきていますが)
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指先を切った中敷を入れたり、メーカーを変えたりして、地下足袋のフィット感を模索しています。
・これ以上サイズを小さくすると、親指がぶつかる
・甲周りを狭くして、足が前方に行かないようにしたい。
ということで、甲を少し縫ってみました。
最初はミシンでやろうとしましたが、上手く縫えないので手縫いに変更。
これぐらいの長さなら、足首の自由度は変わりません。
生地は帆布のように硬くなく、糸の通りもよく、5分ほどで完成。
まだ山で運用していませんが、試し履きした感触としては良さそうです。
あと気になる部分は、靴下と地下足袋の中の滑りと、ヒールカップのズレか。
対策として、中敷の摩擦を何とかしてみよう。
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甲を押さえるタイプの荘快堂の製品も、ずっと気になっています。
これならヒールカップもしっかり固定され、甲周りの調整もできる。
金属スパイクモデルもあり。
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