2019年10月15日火曜日

サベージ212、220にスムースボアが追加

 ボルト式散弾銃のサベージサベージ212、220
 ターキー(七面鳥)用の絞りのきついチョークがついている、スムースボア22インチ銃身は、2016年から特別注文で入手できました
 解説記事 American hunter


 2019年から、通常販売のラインナップに加わることになります。
https://www.savagearms.com/firearms/shotgun/savage-series/212-turkey
 12番の212
 779ドル、22インチ銃身、全長43.75インチ(cm)、重さ7ポンド

https://www.savagearms.com/firearms/shotgun/savage-series/220-turkey
 20番の220
 695ドル、22インチ銃身、全長43.75インチ(cm)、重さ7ポンド


 レールも標準で付いています。
 win chokeなのでウィンチェスター互換のチョークが使えると思われます。
 スラッグ弾での集弾が気になります。


 このインスタグラムの2枚目の写真を見ると、機関部と銃身が分解できそうです。
 Model 110式のロッキングナットシステムを使用してバレルをレシーバーに固定ということです。

 替え銃身でハーフライフルなども出れば面白そうです。

 銃身先端の写真があります。
https://www.wideopenspaces.com/savage-unveils-new-accufit-guns-for-2019/

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 2019年7月、東京代々木のガンショップGBにあったので詳細を聞いてみました。
 試験的に輸入したもの。
 別途、winチョークのシリンダーをつけ、価格は15万円ほどだったと思います。
 調整できるアキュフィットですが、標準では換えバーツが入っていないようです。

https://www.gunpartscorp.com/products/1729630
 ライフル用のアキュフィットパーツはこうやって売っていますが、散弾銃のストックに流用できる釜では不明です。

http://machitetsu199.blog.fc2.com/blog-entry-127.html
 こちらでは20.6万円で取り扱っています。


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 値段を調べてみます。
 サベージ220
 メーカー希望価格MSRP 629ドル
 実売は470550ドル
 日本国内では18万円ほど
 以前の記事によるとライフリングを削り落とすハーフライフル加工は2万円

220 TURKEY
 メーカー希望価格MSRP 695ドル
 実売は630ドル

 シリンダーチョークが付くにしても、ターキーの国内価格は割高感がある。


 この銃を買おうとしている人が気になるのはスラッグの精度。
 鴨撃ちなどで散弾の遠射の集弾性能を求める人は、自動銃に絞りのきついチョークを付ければいい。

 シリンダーチョークで国内で手に入るスラッグ弾で、どこまで精度があるのか。

 手に入りやすい弾なんて5種類ぐらいしかないんだから、売る側は実射の結果を見せればいいのに。
 20万円の物を売るのに、性能が示さずに売るというのは、他の業界ではありえない。
 費用にして3万円、時間1日あれば試射はできる。
 それをを公表しないのは、思った精度が出ないのでは?と勘ぐってしまう。 

 一般的にスラッグは弾頭直径よりわずかに狭いインプシリンダーが良いとされているが、シリンダーチョークを付けて売る意味は?
 実射の結果、手に入りやすいレッドバードとの相性がいいから、などの裏付けが欲しい。

 スラッグの銃口から出るまでの発射過程が想像しにくいのだが、先端のチョークで調整した方がいいのか、途中のフォーシングコーンで調整した方がいいのか。
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2019年10月追記
静岡県の岩本山射撃場さん
http://iwamotoyama-s.com/gunbuy.html#S-78
>肝心の精度ですが、弊社にて取り扱いのある弾7種類を試射致しました。購入検討の方にはそのデータもお渡ししますので今後の参考にして頂ければと思います。
なかなか良さそうですね。

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