ターキー(七面鳥)用の絞りのきついチョークがついている、スムースボア22インチ銃身は、2016年から特別注文で入手できました。
解説記事 American hunter
2019年から、通常販売のラインナップに加わることになります。
https://www.savagearms.com/firearms/shotgun/savage-series/212-turkey
12番の212
779ドル、22インチ銃身、全長43.75インチ(cm)、重さ7ポンド
https://www.savagearms.com/firearms/shotgun/savage-series/220-turkey
20番の220
695ドル、22インチ銃身、全長43.75インチ(cm)、重さ7ポンド
レールも標準で付いています。
win chokeなのでウィンチェスター互換のチョークが使えると思われます。
スラッグ弾での集弾が気になります。
このインスタグラムの2枚目の写真を見ると、機関部と銃身が分解できそうです。
Model 110式のロッキングナットシステムを使用してバレルをレシーバーに固定ということです。
替え銃身でハーフライフルなども出れば面白そうです。
銃身先端の写真があります。
https://www.wideopenspaces.com/savage-unveils-new-accufit-guns-for-2019/
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2019年7月、東京代々木のガンショップGBにあったので詳細を聞いてみました。
試験的に輸入したもの。
別途、winチョークのシリンダーをつけ、価格は15万円ほどだったと思います。
調整できるアキュフィットですが、標準では換えバーツが入っていないようです。
https://www.gunpartscorp.com/products/1729630
ライフル用のアキュフィットパーツはこうやって売っていますが、散弾銃のストックに流用できる釜では不明です。
http://machitetsu199.blog.fc2.com/blog-entry-127.html
こちらでは20.6万円で取り扱っています。
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値段を調べてみます。
サベージ220
メーカー希望価格MSRP 629ドル
実売は470~550ドル
日本国内では18万円ほど
以前の記事によるとライフリングを削り落とすハーフライフル加工は2万円。
メーカー希望価格MSRP 695ドル
実売は630ドル
シリンダーチョークが付くにしても、ターキーの国内価格は割高感がある。
この銃を買おうとしている人が気になるのはスラッグの精度。
鴨撃ちなどで散弾の遠射の集弾性能を求める人は、自動銃に絞りのきついチョークを付ければいい。
シリンダーチョークで国内で手に入るスラッグ弾で、どこまで精度があるのか。
手に入りやすい弾なんて5種類ぐらいしかないんだから、売る側は実射の結果を見せればいいのに。
20万円の物を売るのに、性能が示さずに売るというのは、他の業界ではありえない。
費用にして3万円、時間1日あれば試射はできる。
それをを公表しないのは、思った精度が出ないのでは?と勘ぐってしまう。
一般的にスラッグは弾頭直径よりわずかに狭いインプシリンダーが良いとされているが、シリンダーチョークを付けて売る意味は?
実射の結果、手に入りやすいレッドバードとの相性がいいから、などの裏付けが欲しい。
スラッグの銃口から出るまでの発射過程が想像しにくいのだが、先端のチョークで調整した方がいいのか、途中のフォーシングコーンで調整した方がいいのか。
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http://iwamotoyama-s.com/gunbuy.html#S-78
>肝心の精度ですが、弊社にて取り扱いのある弾7種類を試射致しました。購入検討の方にはそのデータもお渡ししますので今後の参考にして頂ければと思います。
2019年10月追記
静岡県の岩本山射撃場さんhttp://iwamotoyama-s.com/gunbuy.html#S-78
>肝心の精度ですが、弊社にて取り扱いのある弾7種類を試射致しました。購入検討の方にはそのデータもお渡ししますので今後の参考にして頂ければと思います。
なかなか良さそうですね。
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