(関連記事:一日歩く体力、気力と装備)
20年前に買ったマウンテンスミスのウエストバッグを、段ボールから掘り出してきました。
一時期、流行った気がします。
しかし、街中で腰に巻くと微妙で、肩掛けで使うのも意味が無い。
デイパックより小さく中途半端で、次第に使わなくなっていきました。
現行品はこちら
中の防水コーティングは加水分解でボロボロにはなっていなかったものの、変質しているのか、やや酸っぱい臭いがします。
水洗いと天日干しを繰り返し復活。
かなり古いので、リセールバリューはゼロ。
思い切った改造ができる素材として扱います。
マウンテンスミスのデザイン上の特徴となっているジッパー金具ですが、音がうるさいので取り除き、紐を付け直しました。
銃袋・手袋・水をしまえるよう、腰袋を増設しました。
25mmナイロンベルトが通せるループがあるのは助かります。
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実際にウエストバッグで山を歩いてきました。
収納したものは、水500ml、銃袋、GPS、弾10発、解体用品(ナイフ、鋸、袋類)ファーストエイド、許可証、携帯電話
【長所】
荷物を軽量化したので楽。
背中が蒸れない
【短所】
5時間歩くと、圧迫と摩擦で腰骨が痛くなってくる。
滑りやすい服装や厚着をしていると、腰のホールドが弱い。
厚着の場合、ある程度締め込まないと固定されない。
ベルトを緩め、ぐるっと回して中のものを取るということをしなければ、裏側に滑り止め加工をして、締めこまなくてもずり落ちないようにした方が良いかも。
軍隊で使われているチェストリグのように、前にバッグを持ってきた方が良いかも。
ザックの方が容量がありますが、チェストリグを使っているのは、車などの乗り降りを考えてのことだろうか?
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荷重の分散と、締めにくい服装への対応として、肩ベルトがあったほうが良さそうです。
純正オプションのストラップ。3100円。
対費用効果が微妙なので、適当な材料で自作してみよう。
…というか、軽めのザックでいいんじゃないか?
最終的にザックになるかもしれませんが、試行錯誤の過程は無駄ではないと思いたい。
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