2017年12月19日火曜日

薪ストーブと狩猟(雑文)

 山に切り捨て間伐の木が大量にありますが、薪やチップボイラーの熱源として地域内で流通できたらいいのにと思います。
 山へ芝刈りに行っていた時代の人的コストと燃料代を、ビックマック指数のように出せないものか。

 街路樹や公園の樹木を生長する森林資源としてみると、それなりのボリュームになるのでは。
 剪定枝を廃棄物ではなく熱源として使えないか。


  プロパンガスを使う傘型暖房(パラソルヒーター)より、時計型ストーブを熱源にした方が面白い。
 火気取り扱いや事故、煙を考えると難しいか。

 グランピングや野外イベントでの利用を考え、火の粉の出にくい煙突の先があっても良さそう。
 煙突の先に金網をつければいいだけか?キリンタイプはどうだったっけな。

 高価な車や腕時計が資産があるアイコンであるように、薪ストーブは煙を出しても文句を言われない広い空間を占有できている象徴でもある。
 広い空間に憧れる都会人が薪ストーブに象徴される田舎暮らしに憧れるのは、そんな要素があるからでは。
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 消費税が上がる時代、お金を介さないローカルな循環経済が広がると面白そうです。
 農村部ではおすそ分け文化があり、統計上の収入支出は少なくとも、実際には豊かな生活をしているようなもの。

 釣った魚や撮った鹿を食料にするのと同じく、山から持ってきた木を燃料にするのは、原始的な地域完結型生活として憧れる面があります。

 複雑化しすぎた社会や経済のカウンターカルチャーとしての狩猟や菜園、薪ストーブ。
 「森の生活」のソローやヒッピー文化の流れ。
 そう考えると、意識高い系の臭いがしなくもないか。
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 女性の書いたジビエ本で、バブアーのコートを着て解体するというくだりがありましたが、幾らなんでもそれは意識高すぎだと思います。
 4万円のコートを血で汚すのを躊躇しないというのは、幾らなんでも価値観がおかしい。

 ホームセンターっぽい服や装備で、日常の延長としてやっている雰囲気の方が好印象です。


 「焚き火大全」という本が図書館にあったので借りてみました。
 ぼちぼち読み進めていきたい。

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