(2015年に買ったので、ロープやデザインが異なるバージョン)
(アスファルトの上に黒いハンガーがあります)
滑車はともかく、鉄のハンガーは重く嵩張るので、山に持っていくのは大変。
寝かせたまま解体やガットレス解体など幾つか方法はありますが、空中解体は衛生的かつ楽です。
程よく足が開き、鹿をぶら下げられれば良いので、木で作ってみました。
材料は山で拾ってきた適当な杉の枝。
直径2cm、長さ40cm程度。
皮をむき、適当な穴をあける。
ロープが擦れて痛まないよう、穴の出口を整形する。
鹿の固定部分は泥や血で汚れることもあるので、汚れても惜しくない荷造り用の紐を使う。
滑車との接続部分は、やや頑丈なパラコード。
地域にもよりますが、本州鹿は重くても60kgで、30~40kgが多いと思います。
強度については実際に使ってみないと分かりません。
棒一本なので軽いし嵩張りませんが、いちいち持ち歩かずとも、適当に吊るしてエイヤっと解体してしまえばいいのかも…
吊るす際のポイントとしては、単独での作業の場合、完全に空中に浮いてしまうとグルグル回ってやりにくいので、首や前脚を地面につけるぐらいの高さがやりやすいです。
鹿は皮を剥ぎやすいです。
首から尻尾に向けて剥いだほうがスルっといく説もあります。
機会があったら、頭を上にして解体してみたい。
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