自分の場合、狩猟での足元は、スパイク長靴が多いです。
グリップ力はありますが、中で遊ぶ余裕があるため、長時間履いていると疲れます。
ミツウマの岩礁のサポートベルトのように締め付けても、調整の限界があります。
林業関係でそれなりに知られている丸五の「マジカルフォレスター」を手に入れてみました。
ネット上の評判では、ジッパーが壊れやすいらしいですが、近年になって改良されたとか?
安全靴としての機能もあるため、樹脂カップが爪先に入っています。
足首はハイカットで、高さ20cm程度です。
足首周りはデザイン的に締め付けが強めですが、高さのあるブーツをあまり履かないから、そう感じるのかも。
爪先部分や踵部分は天然皮革らしい。
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「マジカルフォレスター」を履いて、4時間ぐらい山を歩いてみました。
安全カップがあるため、爪先を曲げる際の柔軟性はやや欠けます。
こういったハイカットの紐靴に履きなれていないせいもありますが、足首を曲げると、アキレス腱や踵が引っ張られる感覚があり、フィット感がいまいちでした。
通販で買ったのですが、靴は足幅・甲高・長さなど履いてみなければフィット感が分からないので難しい。
もうちょっと履き込んだり、靴下で調整、インソールの交換などすれば、フィット感は増すかも。
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スパイク履物に共通の悩みですが、舗装路や砂利道では接地音がチャリチャリとうるさいのと、岩場やコンクリートでは滑りやすいです。
普通の登山靴は普段履きとして履き慣らすことができますが、これはスパイクがあるので無理です。
狩猟や登山で使いながら、慣らしていかなくては。
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・メインはスパイク地下足袋
・砂利場の忍びなどでは、底の柔らかいローカット登山靴にスパッツ
・春秋はスパイクシューズにスパッツ
・湿地や積雪期はスパイク長靴
こんな使い分けになるかも。
狩猟のみに使うと考えれば数が多すぎですが、狩猟以外の山歩きもするので、家財としてはギリギリ許容範囲か?
ゴムピンスパイク地下足袋も試してみたいですが、これ以上増やしても何なので、普通のスパイク地下足袋を履き潰してからになりそうです。
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朝晩寒く、昼はそれなりの気温という、寒暖の差がある季節です。
服や手袋、ネックウォーマーなどの選択も、当日の天気によって変わってきます。
色々な装備をとりあえず狩猟車に積んでおき、現場で選択するスタイルになっていますが、車の中がクローゼット的にゴチャついてきました。
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