2016年12月6日火曜日

出猟3日目。巻き狩りに参加

 4月に引っ越してきましたが、初めて地元猟友会の巻き狩りに参加してきました。

 タツマ(立つ間?)として待っていましたが、50mぐらい先の斜面を駆け上がっていく鹿を見る。
 咄嗟に挙銃し、木の間を射抜ける腕があれば仕留められたのかもしれませんが、犬に追われている気配もなく、藪から急に出てきたので、対応できませんでした。

 しばらく待っていると、猟犬が斜面の下を横切ります。
 特に獲物の姿は見えず。

 またしばらく待っていると、急に後ろから鹿(オス一本角)が飛び出してきて、猟犬2匹が追いかけてくる。
 一瞬の事で、撃てずに終わりました。
 近い距離での横移動のスピードは、スキート並みに速いです。
 追い矢をかけようとしましたが、人間には厳しい藪と斜面のため断念。

 巻き狩り全体としては猟果はありましたが、自分が撃てなかった鹿とは別の個体でした。
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 無線機を借りて初めて参加しましたが、猟場の地図と人の配置が判らないので、イメージがしにくいです。

 巻き狩りはリーダーの見切り、猟犬や勢子の追跡、タツマの射撃とうまく組み合わさらないと成果が上がりません。
 グループで協力して行う集団イベントとしては面白いですが、猟果の責任の一旦があり、それがちょっと重い。

 スポーツで言うと、野球やサッカーなどより個人競技が好きなので、気ままな単独猟の方が合っているようです。
 じっと待っているのも、猟のスタイルとして慣れません。

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 参加した人の狩猟車を見ましたが、軽トラが圧倒的なシェアです。
 参考記事:軽トラの走破性(オフロード向きタイヤ)
 タイヤは145R12のブリジストン604Vや、ワーク系のG561が数台あり、普通のタイヤの人もいました。
 里山の林道が主なエリアのようですが、145R12で十分で、13インチにする必要は無かったのかも…

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 今回の成果
 目撃1(射程外)
 目撃1(射程内)
 発砲回数 ゼロ

 短い時間での装填と挙銃の訓練が必要。
 30m以内での移動標的であれば、ドットサイトが有効かも。
 ベテランさんはリブのみで照準機器はつけていませんでした。
 故障リスクも無いし、巻き狩りではリブ銃身がベストなのかも。

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