2016年12月15日木曜日

鹿の皮剥きと、骨を鋸で切る

 猪に比べ、鹿は皮が剥きやすいと聞きます。
(猪の解体は未経験です)
 専用の解体処理場では、ウインチで皮を引っ張る方法が多くとられています。

How to Skin a Deer in a Hurry
https://www.youtube.com/watch?v=7oC4gKx9bm0

 Youtubeのこの動画では、切れ目を入れておいてから、車で一気に引っ張っています。
 鹿の皮にボールを包み、そこにロープを縛っています。
 こんなに勢い良く引っ張っても剥けるものですね。

 単独での現地解体では、道具が無いので、ここまでは無理です。
 手際が悪いこともありますが、解体では左手の握力を結構使います。
 鹿を吊るしてから皮に切れ目を入れ、少し捲ってから穴を開け、そこに指を引っ掛けると、楽に剥くことができます。

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Skin and Process a Deer in 10 Minutes Without Gutting It
https://www.youtube.com/watch?v=_-Wdwjlu9mY

 こちらの動画でやられていますが、足先を鋸で切る方法も試してみました。
 解体が下手なのもありますが、関節部を外すより、鋸で切ったほうが楽ですし、時間もかかりません。
 きれいな解体所だったり、押さえてくれる人がいれば足首間接の外しも楽かもしれませんが、野外で一人だと、力任せにねじろうとしても、押さえが不安定になりがち。

 ごく普通の折りたたみ鋸で、鋸目も普通目です。
 ホームセンターで買ったのでメーカーは違いますが、刃渡り 120mmぐらいのもの。

 Amazonだとこんな商品
 高儀 替刃式折込鋸 万能目 収納ケース付 江戸紫 125mm 1280円

 細かい鋸目の方が、骨の切断には適していると思います。
 SK11(エスケー11) 替刃式折込鋸 刃渡り 120mm 竹挽き用 S120-T 1210円

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 カッターで解体するという話も多く聞きますが、実際の使い勝手はどうなんでしょうか?
 今度、試してみたいと思います。

 海外では、こういった替え刃式のナイフも普及しつつあるので、考え方は共通か。
 Outdoor Edge Razor-Lite Folding Hunting Knife 3-1/2" 35ドル
https://www.amazon.com/dp/B00CHSM2FE/

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