2017年5月15日月曜日

鉛の急冷(Water quenched )

 日本語ではクエンチとか焼き入れでしょうか。

http://www.24hourcampfire.com/ubbthreads/ubbthreads.php/topics/4785705/Pure_lead_hardness
 溶けた鉛を鋳型に流し込んで弾頭を作る際、急冷すると硬度が上がります。
 ただし、添加物が入っていない純鉛では硬度が上がらないようです。

http://www.lasc.us/Fryxell_Book_Chapter_3_alloySelectionMetallurgy.htm
 砒素(As)が入ることで、硬度が上がります。
 また、何日か経過することでも硬度が変わります。

http://www.lasc.us/HeatTreat.htm
 ホイールウェイトはクリップ式でBHN(ブリネル硬度)12ですが、急冷すると18になります。

 弾頭が柔らかいほうがチョークやライフリングなどで変形しやすく安全ですが、精度は安定しないような気もします。
スラッグに硬すぎる鉛は適していないので、水を使わない空冷でやってみます。

 鉛は柔らかいので、落とした衝撃で変形する可能性があります。
 鋳型から外す際は、布の上に落とすのが定番のようです。
https://youtu.be/IBkMRhB6RqM?t=3m24s

0 件のコメント:

コメントを投稿