2018年12月7日金曜日

若い狩猟者の文章

 イギリス射撃団体BASC(The British Association for Shooting and Conservation)
 Young Shot Journalist(ヤングショットジャーナリスト)として、若い人が文章を寄稿しています。
https://basc.org.uk/youngshots/young-shots-journalists/

 これまでに投稿された記事
https://basc.org.uk/blog/young-shots-journalists/


 日本では競技射撃や狩猟について、30歳以下の若い人が文章を書いている例は少ないと思う。
 若い子が主人公の漫画は「罠ガール」や「ライフル・イズ・ビューティフル 」などあるが、商業誌に載ったものであり、若者が自ら書いたものとはちょっと違う。


 猟友会も将来的な組織の存続を考えると、組織として若者をカテゴライズして、文章発表の場を設けることぐらいしてもいいのでは。

 情報発信するということは、外部に活動を知って欲しいということ。
 若い人が書くのは、その分野の先行きが明るいことを象徴している。

 若い狩猟者が多かった1970年代あたりは、狩猟雑誌や会報の雰囲気はどんなのだったろうか。

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 組織としてではなく、個人としてブログで好き勝手に文章を書いているほうが気楽。
 このブログにしても、狩猟や射撃についての楽しみについては、あまり書かないようになってきた。
 「獲物がとれました」などの出猟日誌は、そこに至るまでの一体感を得られたり、追体験できる文章を書く力が無いし、ノウハウをうまく可視化しにくい。

 人に影響を与えたり、起承転結のある文章でなくとも、駄文を気軽に書いて公開できるのが、ブログのメリット。

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 狩猟に興味のある学生さん達に
https://togetter.com/li/962763
 こういった意見も納得できる部分があるが、将来的にライフルを持つ可能性があるのならば、銃はできるだけ早く持った方がいいと、個人的には思う。
 空気銃ではなく、装薬銃。

 実際に狩猟者登録して、狩猟に行かなくてもいい。
 射撃用の銃として登録し、クレー射撃を年に数回するだけでもいい。
なにせ10年は長い。

 各都道府県(北海道は支庁)に、30歳のライフル所持者が毎年30人増えれば、狩猟・野生生物管理の世界も変わるのでは。

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 神奈川県の狩猟者の新人育成に関する意識
https://www.jstage.jst.go.jp/article/awhswhs/6/1/6_31/_article/-char/ja

 こちらの論文も、なかなか面白いです。

>1 年あたりの狩猟の頻度の平均が最も高かったのは70歳以上(33.2 日/年)で次に高かったのが60 歳代(23.0日/年)であった.
>40 歳未満は13.0 日/年,40 歳代は16.7 日/年,50 歳代は17.4日/年

>狩猟者減少に対する行動意欲について
「すでに行動を起こしている」を選択したのは12.8%であった.
>受動的な行動意欲を示す「できることがあればやりたい(58.0%)」と「誰かが動けばやってもいい(11.6%)」の2 つの選択肢を選択したのは,合計69.6%であった

>狩猟頻度の設問に対する全回答者の1 年あたりののべ狩猟日数の約8 割が,60 歳代と70 歳以上によるもので,人数的な割合だけでなく,狩猟活動量の割合も60歳以上に偏在していることが明らかになった.


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