狩猟メモ: 870のトリガーにシムを入れてみた

2016年9月11日日曜日

870のトリガーにシムを入れてみた

　トリガーの重さは、主にシアスプリングで決まりますが、微妙なニュアンスはスプリング以外の金属の擦れや精度からも影響を受けます。

　拳銃のハンマーにシムを入れた例

　Youtube動画　Ruger 10/22 Trigger Shim Kit Installation Instructions

　レミントン870のトリガー部分のピンですが、ハウジングに対して相当遊びがあり、トリガーが左右に動きます。
　高級なトリガーや競技銃を触ったことがありませんが、これでいいのか？

　BB弾を使う電動ホビーガンやラジコンの部品として、薄いシムがあります。
　トリガーピンとシアピンの直径は4mmなので、内径4mmのシムを入れてみました。

　トリガーには0.3mmを３枚。
　シアピンはハウジングとの隙間は殆どなく、0.1mmは入るが、0.2mmはちょっときつい。

　結果として、トリガーのがたつきが減り、シャープになったような気がしますが、数値ではなく、感覚的なものです。
　400円で満足できるのなら、安い改造かと思います。

　こちらのガンスミスの動画では、ハンマーを磨いて穴を開けています。
https://www.youtube.com/watch?v=E3Dmhx7HVO8
　ハンマーを軽量化して、タイムラグを少しでも減らすという考えでしょうか？
　流石にそこまではやりませんが、トリガー改良の手法は色々とありそうです。

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