2018年9月16日日曜日
イギリスの小型鹿の吊るし解体の例
イギリスのThe Shooting showの動画より
解体シーンは12分11秒あたりから。
https://youtu.be/wuwpqY9hug4?t=12m11s
・後ろ脚の間接から下を切って捨てる
・アキレス腱に切れ目を入れ、片脚を枝に引っ掛ける。
(15cmぐらいの金属S字フックを使用)
・生殖器周りを切って後ろに置く。
尿管を切らないように。
・骨盤の前を腸を傷つけないように切る。
吊り下げているので、内臓は下にいっている。
ナイフを外側に向け、腹の皮を胸骨まで切る。
胸骨から喉までは、皮を切る
胸骨は鋸で切る。
・骨盤(Hボーン)の前側を鋸で切る
腸を傷つけないように注意
脚を開き、骨盤の切れ目を広げる
ナイフを使わず、腸を背中から剥がす
膀胱もあるので注意
ナイフで肛門、尿道の付け根を切り離し、腸を分離する
横隔膜(ダイアフラム)を切る。内臓を傷つけないように。
食道を切って内臓を出す。
比較的分かりやすい解体動画かと思います。
一人で持ち上げられるサイズの小型の鹿は、こうやってみようかな。
毛皮付きで下ろす場合はこれでいいですが、現場で枝肉にする場合、皮を剥ぎ、大バラシする必要があります。
deer quarteringで検索すると分かりやすい動画が見つかるかと思います。
ニュージーランドの例
https://youtu.be/0RrTtL412OQ?t=4m58s
https://youtu.be/0RrTtL412OQ?t=8m40s
脚の皮を剥き、アキレス腱にパラコードを通して吊るしています。
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