袈裟襷文銅鐸(けさだすきもんどうたく)
香川県出土
弥生時代・前2~前1世紀
歴史の教科書などで見たことがある、一番有名な銅鐸。国宝です。
狩猟=縄文時代のイメージですが、この銅鐸が作られたのは弥生時代です。
青銅器の歴史を考えると、当然といえば当然ですね。
弓で鹿を狙っている絵の同じ面に、脱穀や高床式住居も描かれています。
青森 韮窪(にらくぼ)遺跡出土 狩猟文土器
https://www.kyodokan.com/masterworks_detail/1/92
http://www.ao-maibun.jp/tokubetu/shuzo-ibutu/shuryomon/shuryoumondoki.html
鹿の角が毎年生え変わることから、再生と豊作の象徴として、鹿の血を田んぼに撒く行事もかつてあったようです。
枝分かれして伸びる鹿の角は、成長の象徴だったのでしょうか?
シンプルながらも狩猟のアイコンとして分かりやすいデザインです。
石川県野々市市
御経塚遺跡出土土器の文様(デザイン)をご活用ください
https://www.city.nonoichi.lg.jp/soshiki/40/746.html
こんな感じで線(ベクター)化して、何かしらのアイコンに使いまわしたい。
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