2018年11月21日水曜日

870のセーフティボタンを交換

 Rem.870の記事にあるように、ボタンも色々な種類があります。
https://www.rem870.com/2012/11/16/remington-870-safety-replacement/

https://www.rem870.com/2012/06/21/remington-870-safety-wilson-combat-scattergun-technologies-sj-hardware-vang-comp-systems/

 今回購入した業者が取り扱っているVan Comp Systemのセーフティボタンを海外から輸入しました。

 アメリカでの販売価格は13.99ドル
 同時に買った物で送料を案分すると2.35ドルなので、合計16.34ドル(約2000円)

 レミントンM870は流通量が多いので、分解や組み立ての資料が多い。

https://youtu.be/vceDJd7KrMw?t=2m24s
 トリガーアッセンブリーを外すには、機関部の2本のピンを叩いて抜く。
(太さが違うので、取り違えがおきない)

https://www.youtube.com/watch?v=TLqGgUro5JE
https://www.youtube.com/watch?v=kpq_sdSMmc4
https://www.youtube.com/watch?v=PtgrMbiC1gU
 セーフティを外すには、トリガーユニットの後ろの方のピンを外す。
 小さいスプリングとボールの紛失に注意。
 組み立ては、ボール、スプリングの順で、何かでスプリングを押し込みつつ、固定ピンを横から入れる。

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以下、薬室と弾倉には弾が入っていない状態で取り扱っています。

ノーマルの場合、セーフティがかかっている状態では、右側が出っ張る。

押し込んでセーフティ解除状態にすると、フラットになる。


ノーマルの左側。
 セーフティがかかっている状態

セーフティ解除状態では、赤いラインが出る。

指との位置関係
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純正との比較(上が純正、下がVan Comp System)
 出っ張りは8.5mmのドーム型

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社外品に装着後。
 セーフティがかかっている状態での右側。

押し込んでセーフティ解除状態にした状態の右側。

指との位置関係。
 ギリギリ引っかからず、引く際の邪魔にならない。
 指の形や長さによっては、ちょっと邪魔になるかもしれない。

 セーフティを解除する際、ノーマルでは一旦、指を置き換える必要があった。
 交換後は、人差し指を伸ばした状態で、エイヤっと押し込めばいい。
 タツマで装填し、セーフティをかけて待ち、いざ獲物が来た時、解除はしやすくなるかも。
(ただし、セーフティ解除の際、カチッという小さい音はする)

左側
 Van Comp Systemのものは、赤い線が無い。
 赤い線があったほうが「いつでも発射可能!」という印象があって良いのだが、実際は目視で確認することは少なく、手触りで確認することが多いので、良しとしよう。
 気になるのなら、マスキングテープを張って、赤いペンキを流し込めばいい。

下から見た発射可能状態
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 2000円程度なら、何かのついでに注文していい部品。
 セーフティを探すわずかな手間が減るが、形の相性があるので、万人に薦められるものでもありません。

 レミントンM870は、未だにアメリカで一番売れている銃です。
 改造パーツが多いので自分なりのカスタムがしやすく、故障の際の部品供給も心配ないのでおすすめです。
 アフターマーケットパーツが多いので、2000~10000円の部品を色々と買っていくと、地味に費用がかかっていきます……

 銃身を交換することで、対象や使い方も変えられます。
 器用貧乏とも言えますが、そこも含めて良いキャラクター。


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