半日の時間が作れたので、家から近い、除雪してある林道に行ってみる。
林道の一番高い標高に待避所があったので停め、スノーシューで尾根沿いを歩く。
鹿の足跡や糞はあるが、あまり新しくないので打ち切って戻る。
GPSログでは距離750m40分
歩き始めの気温は-15度ぐらいだが、無風なのであまり寒さは感じない。
車で数分移動し、雪で埋まっていて車が入れない林道の枝道を歩く。
今年伐採した場所のようで、搬出路もしっかりしている。
倒した広葉樹の皮を食べていたり、足跡もあるが、鹿の密度は低め。
足跡を追ってみたものの、警戒音を3回聞いただけで、鹿の姿は見えず。
気温は-5度ぐらいだが、歩き続けると暑い。
途中、手袋・ネックウォーマー・帽子などを脱着するが、ザックを下ろさないまま仕舞えるポーチがあると便利。
軍物でいうマガジンポーチ、ダンプポーチや、アウトドアのチェストバッグやサコッシュ的なもの。
「残滓にありつける事を学習したカラスが、鹿の位置を教えてくれるのでは?」「ヤタガラスはそんな狩猟時代の伝説の名残」という想像が膨らみ、途中からカラスを追ってみるが、鹿の姿は見えず。
比較的傾斜がゆるく、尾根から尾根は300mぐらいで、トレッキングするにはちょうどいい地形。
ライフルならば遠射で対岸の鹿を倒せるのか?
結局、警戒音を3回鳴かれただけで、姿は見えずじまい。
GPSログでは距離2.1km2時間5分
気の向くままにスノーシューで歩いたが、林道をピストンで往復するのであれば、始めはスキーで行き、途中からスノーシューに履き替えるも良さそう。
アルミの板状フレームのスノーシューだったが、1月18日ごろの大雪から時間が経っているので雪の表面が固く、踏みしめる音は響く。
木のカンジキの方が静かに動けるだろうが、浮力は少ないので悩ましい。
斜面を直登したり、林道法面を登ることもあるので、スノーシューも登山向きのモデルが良い。
伐採地を歩いたので、たまに雪を踏みぬいたり、枝に引っかかることがある。
じわっと倒れるので、銃に雪がつかないようにする余地はあるが、銃床やリコイルパッドは雪に埋もれる。
林道法面に土が出ているが、ミネラル分を求めて鹿が通っているらしき足跡がある。
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鹿は獲れないものの、スノーシューを履いて縦横無尽に雪山を歩くのは楽しい。
登山にも言えるが、そういった事ができる時間・体力・お金があるありがたさを感じる。
引っ越してきて1年10カ月。
雪が無い時期の鹿の動きは何となく分かっているつもりだが、雪が積もってからの場所が分からない。
「雪が降ると山から下りてくる」というざっくりした鹿の習性の話があるが、じゃあ何処に何時いけば会えるのか、という個別の話は、猟場に通わないと分からない。
晴れて無風だと歩きやすいが、鹿に気づかれる可能性も高い。
ある程度風があり、どんよりしている天気だったり、薄暗い時間帯の方が、こちらが先に発見できるような気もします。
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最近だと、国道沿いの南斜面が雪が少なくて、昼間に餌を食べている鹿を見たことがありますが、別の用事で銃を持っていなかったですし、人目が多くてさすがに撃てない状況でした。
雪が比較的少ない場所や、日当たりのよい尾根などを探すとしよう。
あとは、スノーシューをつけて4時間ぐらい歩ける体力づくりが課題。
雪が無い季節にジョギングするとか、猟期はこまめに山に行って歩きまわらなくては。
もう2月に入ったので、猟期も少なくなってきました。
とにかく山に行く機会を増やさないことには、出会いも増えません。
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