2016年11月28日月曜日

雪と鹿の動き

 2016年11月24日に東京では57年ぶりとなる、11月の雪が降りました。
 今日は気温が上がらないものの、週末は15度ぐらいになり、平野部では溶けました。

 こんなイレギュラーな事もあるので、早めにスタッドレスタイヤを入手しておくべきか。
 単独行でスタックした場合のレスキュー道具も購入しなくては。
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 北海道に住んでいましたが、雪の上でも鹿は寝ていましたし、カンジキを履いて鹿の足跡を追いかけることもしていました。
 日中は日当たりの良い尾根に多かったような印象があります。

 本州の滅多に雪が降らない地域の場合、鹿はどう動くのか。

 人間の考えだと、雪が降ったら下に降りてきそうですが、鹿の考えだと狩猟圧の少ない雪山に残るかも。
 何となくはイメージできますが、具体的な季節移動、時間移動が分からないと、鹿を目撃できず、狩猟にもなりません。
 ローカルな動きを知るためには、もっと山にいかなくては。
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 鹿の一日としては、朝晩に餌を食べ、沢に下りて水を飲み、昼間は日当たりの良い尾根で休んでいるイメージです。

 しかし、定点で観測したわけでもありませんし、トレイルカメラで確認したわけでもないので、確証が持てません。
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 ベテラン猟師さんは、標高の高い場所の餌を食べつくし、里山に降りてくるようになったという話です。
 確かに標高の高い場所では笹が枯れ、マツカゼソウなど嫌いな植物ばかりが目立つようになっていますが、雪が降らなければ芝などの餌資源はありそうに見えます。

 低標高では狩猟圧が高いが、餌は多い。
 高標高では狩猟圧は少ないが、餌は少ない。
 鹿としてはどちらを選ぶのだろうか。

 移動が苦にならなければ、夜降りてきて、昼は山に上がるパターンもありえます。
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 季節や当日の天候、現地の足跡や小地形、などを含め、「今日ここに行けば会える」とまで確証が持てればいいのですが、絶対的な経験値が足りません。

 「この時間にここにいる」という証拠を確認するためにも、経験の少ない初心者こそ、トレイルカメラを活用すべきなのかも。

 ちょっと欲しいアイテムですが、特定の猟場ではなく、広いエリアをウロウロしているスタイルなので、購入は先送りです。

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