夜明け前に林道を上っていきましたが、途中で雌2頭、雄1頭、雌3頭を見る。
林道終点の新しい鹿柵付近には、姿は見当たらず。
網が破れている古い鹿柵の中に入ってみましたが、こちらも見当たらず。
林道脇の天然林をちょっと歩いてみましたが、警戒音はするものの姿は見えず。
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衛星写真で草地になっている場所に行ってみました。
林道から1kmほど入った場所で、古い搬出路を辿っていく。
途中、75年生ヒノキ林で、雄1雌3の群れに遭遇。
警戒音を鳴らされ逃げましたが、狩猟初日なので警戒心が少なく、ちょっと歩いた後にこっちを見て止まっています。
50mぐらいの撃ち上げ立射でしたが、外しました。
薄暗く霧もありましたが、純粋に腕の問題でした。
欲張ってスコープの倍率を変えずに、自然体で撃てば良かったのかも。
林道から1kmの山奥の草地では鹿の気配は無し。
図面によると21年生ですが、鹿に荒らされて草地になっており、潅木がちょっと生えている程度です。
古い散弾薬莢を見つけたので、昔は狩猟者がきていたのかも。
霧が濃くなり、視界が悪くなってきたので下がることに。
帰りでも警戒音を1度鳴らされましたが、姿は見えず。
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別の草地に行こうと、車で林道を移動していると、雌2頭を発見。
警戒音を鳴らされ逃げられましたが、急いで銃袋を持って車を降り、林内でカバーを外して装填。
(車内では覆いをして、薬室も空で、弾倉も外しています。林道上でも覆いをすること)
こちらを見ていて立っていたので、撃つ余裕はある。
1箇所目と同じような撃ち上げ50mですが、ヒノキ23年生なので下枝があり、立射は難しい。
膝射で撃ち、何とか当てました。
左前足を貫通し、バイタルに当たったらしく、その場で倒れていました。
新しい土地で1頭獲って、とりあえず一段落という感じ。
2月15日までの間、ぼちぼちやっていきたいと思います。
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1シーズンぶりの狩猟ですが、改めて課題を気付かされました。
・鹿に気付かれる前に、こちらが気付くような忍びの歩き方の習得。
気をつけているものの、枝を踏んだりして音が出てしまう。
じっと止まり気配を探る時間を、こまめに設ける。
尾根から下を覗くなど、地形の変化点では、特に慎重に。
・鹿の目から見てのカモフラージュは、もうちょっと工夫する余地があるのかも。
音に関しても、ガサつかない服を改めて探してみたい。
・鹿のいる場所の把握(場所、天気、時間帯、季節)
どこでも通用する種としての習性に加え、ローカルな習性も。
・50~100mぐらいの距離で、確実に仕留める技術
(撃ち上げ、撃ち下ろし、色々な林況や暗さなどでも)
・スキート的に腰溜めの状態から、射撃体制に持っていくまでの時間の短縮と正確さ
実際の服装やザックなどで撃つ練習(弾を使わない構えだけでも)
・山を歩き続けられる体力
3時間ぐらい歩きましたが、太腿と尻に疲労が残っています。
瞬発力はボチボチでいいので、持久力を鍛えなくては。
・解体処理のスピードアップ。
家に帰ってのトリミングにも言えますが、関節処理に時間がかかりすぎています。
上手い解体動画を何個か探して確認したい。
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本州の林内であれば、距離は50mから100m程度です。
スコープの最高倍率は4~6倍で充分かもしれません。
高倍率のスコープによる確認と狙撃をする場面が、果たしてどれだけあるのか。
銃と照準機器の組み合わせ、持ち歩いて苦にならない重量、狩猟のスタイルなど選択肢は色々ありますが、1-4や1-6の、イルミ付きが良さそうに思えてきました。
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