2016年10月20日木曜日

カメラを持って山歩き

 狩猟解禁まであと27日。

 4月に引っ越してきてから、何度か山に行っていますが、林道を流すことが多く、じっくり狩猟目線で歩いていません。
 いくつか流域があり、林道の路線も違うので、そろそろ勝手知ったる場所を作らなくては。

 下調べとして、GoogleEarthと国有林の図面を使い、鹿の多そうな場所の目星をつけています。
 机上の多そうな場所と、実際の生息密度がどれだけ違うのか、実際に山に行ってきました。
 猟期前なので、銃ではなくカメラを持ってShootするつもり。
----------------------------

 あまり車が入っていない林道道で、落ち葉の上に糞がある。



 法面に獣道。
 周りに咲いている白い花は、おそらく鹿の嫌いなシロヨメナ


 芝生の上にも新しい鹿の糞。


 芝生をめくったあとに足跡。
 副蹄っぽいので、猪でしょうか。

 砂利道をスパイク長靴で歩きましたが、足音が響きます。
 スパイク無しの足袋か、底が柔らかめの登山靴が良さそう。
----------------------------

 林道の左側で物音が!
 林道下に水を通すコルゲート管から、鹿が3頭出てきました。
 写真の中央下がコルゲート管で、写真中央上部に白い尻が2つ見えます。
 距離は15mスタートで、60mで隠れるまでの数秒。

 写真を数枚撮る事ができましたが、もし銃だったら?
 スナップショットで撃つことはできるかもしれませんが、白い尻に当たって肉が損傷しそうですし、腕の問題で当たらないかも。

 鹿に先に気づかれたという点で失敗でした。
 ちょっと歩いたら止まり、耳を澄ませるような、忍びの技術が必要ですね。
 今回の場所は初めてだったのと、時間制限があったので、心構えが足りませんでした。

 猟期近くになったら、時間帯をずらしてまた行ってみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿