「捕獲 罠」検索結果
中部森林技術交流発表集
各地方でやられている発表会でも、近年は獣害対策が必ず入るようになってきています。
平成26年度 関寺国有林における括り罠でのニホンジカの捕獲について
滋賀森林管理署
大津市農林水産課鳥獣害対策室監修
罠の種類、設置のコツについて分かりやすく書いてある。
http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/siga/information/pdf/kukuriwana.pdf
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hozen/sika/pdf/h24kukuriwana_houkokusyo.pdf
雪の上なので隠蔽と凍結の難しさがあります。
その反面、獣道が分かりやすかったり、伐倒木の枝葉が餌資源となって誘引するというメリットもあります。
和歌山森林管理署 くくりわなを使用した新しいシカ捕獲技術
その1、その2
かなり大胆に誘導しています。
猪に比べて、鹿はあまり気にしないという人もいますが、ここまでやって大丈夫なのか。
岐阜森林管理署のニホンジカ対策
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/siryousitu/attach/pdf/H29/29-12.pdf
くくり罠の改良
笠松式罠からパイプを外し、踏み板を四角にしたもの。
四角い形に穴を掘るだけで、パイプは不要。
笠松式のパイプなしになったということか。
課題 4 小型囲いわなによるシカ誘引・捕獲の向上と普及の推進
~現地状況に対応した設置方法と普及~
http://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/gijutu_c/pdf/4_kadai_gaiyou.pdf
>シカの場合、一口でヘイキューブを食べてしまうため撒いた跡がきれいな状況となりますが、ウサギの場合、少しずつかじりながら食べるためヘイキューブがバラバラになり、撒き散らかされる状況となります。
これも知りませんでした。
屋久島の報告書。
銃猟、罠猟の捕獲効率が書いてあります。
http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/fukyu/shika/pdf/wg6siryou3-1.pdf
九州森林管理局 巾着式あみはこわな
http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/gizyutu_c/pdf/0304.pdf
くくり罠に比べて効率が微妙かもしれないが、箱罠より移動しやすい。
三重 ヘイキューブは食べるが、米ぬかを食べない場合がある。
首くくり罠は難しそう。
http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/policy/business/sodateyou/attach/pdf/171225-8.pdf
囲い罠への誘引
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/siryousitu/pdf/27-22.pdf
色々な餌をやったが完食
ならば、安くて扱いやすいヘイキュ-ブと鉱塩でいい。
ヘイキューブは餌が多い7月でも寄ってくる
センサー囲い罠はコストが高い。
捕獲適期である春、秋に集中して捕獲すれば経費節減につながる
不嗜好植物との混植はうまくいかない。
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/siryousitu/pdf/25-11.pdf
CS立体図の利用
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/siryousitu/pdf/25-23.pdf
兵庫
シカは傾斜度30 度以下の比較的平らな地域を好むといわれている
鳥居式箱わなは設置が楽そう。
兵庫
オリモ製作所 OM-30 改良型)
くくりわなを設置した箇所の上にツキノワグマの足跡があったが稼働しなかったことも従事者から報告されており、使用したくくりわなの有効性も実証された。
今回は「誘因を伴うくくりわな」を実施するため、各くくりわなにヘイキューブを設置したが、あえて餌が置いてあることによりイノシシの錯誤捕獲がなかった。餌が置いてあることにより、逆にイノシシが警戒して、くくりわな設置箇所周辺に寄ってこなかった。このため、誘引を伴うくくりわなでの捕獲は錯誤捕獲をしないのでよいと思う
捕獲を行うための最適な時期を検討すべき。例えば、捕獲する時期を2 回程に分けてはどうか。1 回目は5 月~7 月ぐらいのところで、成獣のメスを捕獲するのが効果的であると考える。2 回目は9 月10 月、又は季節移動が起こるときに実施してはどうか。また、台風の時期等もあるので林道の状況も考慮する必要がある。
スレジカについて
-捕獲が出来た地点で、ピンポイントでシカが来なくなってしまった、ということはあったか(受注者)。
→シカが捕獲できた地点で、まったく来なくなってしまったということはない。捕獲したから、場所をずらしたといったことも特段していないが、シカは来ており、継続してとれる地点もあった(捕獲従事
者)。
(※時期的に交尾期や季節移動時期であったことから、今回のような所感になった可能性がある。)
軽量の囲いわなは、林道から40m 程度離れた未立木地と隣接する人工林に立木を活用して設置したが、設置等に要した時間は、設置が2 人×3.5 時間、回収は1 人×3 時間であったことから、移動は比較的容易であると考えられる。
<捕獲時期>
個体数調整のためには、捕獲個体の内、メスの割合を増加する必要がある。ニホンジカのメスの出産は5~7 月であることから、出産前の個体を捕獲することは有効であると考えられる。また、出産後においても授乳期であるうちは、メスはより栄養を摂取する必要があることから、誘引が効果的に働く可能性がある。
平成28 年度の捕獲では交尾期に入るとオスが多く捕獲されたことから、春季から夏季に捕獲を実施することが重要と考えられる
お役所仕事という面もありますが、得られた知見を公開する姿勢は良いです。
公的機関のサイトは、調べて損はないです。
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