2018年4月8日日曜日

耐熱シリコン

 ライフル&スラッグ射撃の談話室より
http://www.gunsmith.jp/rifleshoot.htm?10309

>鉛の融点はシリコンの耐熱温度よりも、ほんの少し高いだけですから、鋳造済みの弾頭の外周に、丁度良い厚さのシムを細長く切ったものを、8~10度程度の斜めに何枚か貼り付けて、弾頭お尻の窪みをドリルなどで拡大したものを母型として用意し、東急ハンズ辺りでシリコンの型取りセットを買って来て、作った母型弾頭を型取りすれば、シリコン型が焼損するまでには、結構何個も鋳造できますし、焼損しても母型弾頭から同じシリコン型を再生できますから、自分の手間さえ惜しまなければ、理想的な形状&直径のフォスター弾頭を作る事は可能ですよ。

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 気になったので調べてみました。
 弾頭のリローディングは日本ではマイナーですが、釣りのジグを作る人は多いので、実例が多く見つかります。

耐熱シリコンでシリコン型を作ってジグヘッドを自作してみた。
http://fishingsyndrome.com/post-529/


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メタルジグ作成用品専門店 フィッシング ジガー

メタルジグ作成用耐熱シリコン 1Kg 価格 3,980円

表面処理剤 10g 648円
シリコン型に鉛を鋳込む前に鉛が触れる部分に塗布する表面処理剤

シリコン用離型剤 20g 648円
シリコン型に鉛を鋳込んだ後にシリコン同士を剥がす時にくっつかないようにシリコン同士が合わさる部分に塗る離型剤

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 型の耐久性は金属製の鋳型に比べれば劣るかもしれません。
・既存の弾頭に小加工して、オリジナルの弾頭を作れる
・マスター弾頭をとっておけば、シリコン型をまた作れる

 少量を試してみるのには適しているようです。
 金属を凹に加工して鋳型を作るのはCNCフライスなどが必要だと思われますが、凸の弾頭を作るのは、比較的簡単に思えます。

金属鋳型の構造を考えると、上で2分割、凹みで1パーツの合計3パーツ。
 上から注ぐ方式になると思う。
 凹みを上にすると、2部品で作れそうだが、注ぎ口や空気抜けを作るのが難しくなりそう。

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