2018年4月3日火曜日

ロシアの双眼鏡


 ロシアで開催されるサッカーワールドカップのコラボ双眼鏡が発売されるというニュース
 ロシアW杯限定版の双眼鏡が発売へ
https://jp.sputniknews.com/moscow-worldcup-2018/201804014736559/

>双眼鏡はロシア国内にも国外にも類似品がないオリジナルのディスクリート構成となっている。
 この説明が謎です。


Lytkarino Optical Glass Factory (LZOS)リトカリノ光学ガラス工場
http://www.lzos.ru/
 ロイヤルグリニッジ天文台(英国)の望遠鏡の直径2メートルの主鏡など、ロシアの光学メーカーとしては大手です。

 通常版は9000ルーブル(約1.7万円)
http://optics-group.ru/ru/binokli/20-binokl-25-5kh35.html
 2.5 / 5倍の切り替えで、対物レンズは35mm径
 100mの視野 19.8(2.5x) - 14.3(5x)
 重さ250g
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 5倍双眼鏡を比べてみる。
実視界:10.2°1000m先視界:179m
アイレリーフ:15.5mm
重さ265g




SIGHTRON 双眼鏡 ダハプリズム5倍25mm口径 スーパーワイドアングル SI525SWA SIB63-0551
9200円
実視界:15.8°1000m先視界:282m
アイレリーフ:15mm、
重さ560g



 ロシア製品はかなり広角かつ軽いです。
 東ドイツやソ連の光学機器は昔ながらの良さが残って良そうで惹かれます。
https://promwad.com/case-studies/binoculars-discrete-magnification
 こちらの情報だと中国生産だとか。
 そうなるとちょっと高いですね。

 同じLZOSではFoton5x25も作っています。
 低倍率を使う文化があったのだろうか。

 6x30クラスの表はこちら

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