フェリー乗り場の駐車場で寝たぐらいか。
家族がいるとオートキャンプになりがち。
バイクでのキャンプは数回。
24時間で1000km走破なども含め、日帰りが多い。
中で焚き火ができるようなティピーに泊まったこともある。
小さいテントは持っており、比較的どこでも寝られる体質だが、テントを担いで山の中で泊まるというのは、実はやった事がない。
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車中泊は、軽1BOXならスペースが広いので、どうとでもなりそうなイメージ。
デッキバンは後部座席が狭いので、いくつかパターンが考えられる。
関連記事:デッキバン 車中泊仕様の例
(1) 助手席を前に倒せるように加工した例。
https://minkara.carview.co.jp/userid/688364/car/1494806/4570743/note.aspx
ヒンジ部品をサンダーなどで切断しないとできない。
(2)助手席、運転席を後ろに倒した例。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2442867/blog/36966623/
(3)後部座席を畳んだ状態
広さはおよそ125x95cm
足は延ばせないが、これが現実的か。
助手席にレバーを追加し、スライドできるようになったので、少しだけ利便性が増した。
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6月に近県に行く用事があったので、実際にやってみた。
地面ができるだけ柔らかく快適になるようセッティングしてみる。
下から順番に
・座席の裏側の鉄板とビニール。
凸凹が気になり、そのままで寝るのは厳しい。
・厚さ12mmのコンパネ
かれこれ15年、引っ越し4回ぐらい持ち歩いている。
たまに荷物が多い場合の壁として使っている。
荷台に平置きできるサイズ。
コンパネの切れ端も追加し、できるだけフラットにする。
・軽トラの荷台マット
普段はデッキに置いているもの。
・キャンプ用のマット
サーマレストとそれっぽいもの、メッシュマットの3枚重ね。
・長座布団
ニトリで購入したもの
幅110×奥行59×高さ10cm
ウレタンスポンジではなく、ポリ綿なので、ちょっとずれる感じがする。
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この組み合わせで一泊してみました。
交通量や出入りが少ない道の駅だったので、車の音などは気にならなかった。
キャンピングカーが3台、車中泊に慣れている車も2台ほどいる。
クッション的には問題ないものの、デッキバンは後部座席しかないので狭く、足が伸ばせません。
斜めに寝て、足を運転席とドアの隙間に延ばしても、ちょっと厳しい。
後部座席の対角線の長さは160cm程度。
エコノミークラス症候群にならないよう、適度に姿勢をかえつつ寝る。
足が伸ばせないので、寝返りがしづらい。
1泊ならともかく、何泊もはちょっとつらそう。
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【その他やったこと】
・窓を塞ぐ
街灯の明りや人目を避けるため、後部横と荷台の窓は塞ぎたい。
銀マットなどで断熱を兼ねて自作している人もいる。
今回は6月から9月の利用をイメージしているので、断熱性はいらない。
とりあえずの目隠しとして、ダイソーで買った大きめの黒いごみ袋を、これまたダイソーで買った磁石で固定する。
フロントガラスについては、かなり前に買った銀のやつ。
前席横はそのまま。
後部窓がパワーウインドではなく、手回しグルグルタイプ。ちょっとの換気の際、いちいちキーを使って車の電源をつけなくていいのは、逆に便利。
・間仕切り
運転席と後部座席を区切る感じで、適当な布を下げる。
ちょっと古いハイゼットなので、天井にフレームがあり、紐を通したり、磁石をつけることができる。
今回は強力な磁石で固定した。
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【あったら便利だったもの】
吊り下げるフック類
S字フックやカラビナ、紐、洗濯バサミなど。
狭い車内で空間を有効に使うには、天井や壁から吊るすのが有効。
床に置いていると、暗い車内で踏む危険もある。
モバイルバッテリー
大容量の物が安心。
ウェットティッシュ
暑い季節に体を拭いたり、フロントガラスの汚れを取ったりに。
磁石式のライト
水ボトルとインスタントコーヒー、粉茶
コンビニで水が買えますが、積んでおくと安心。
夏場は熱いので、網戸を組み合わせたい。
こういった蚊帳テントで寝る場所のみガードするか
蚊帳 かや 展開サイズ:W200xD180xH200cm 2000円
適当な網戸ネットを切り、磁石で張る。
91cmx200cmでホームセンターで230円ぐらい。ダイソーでも200円。
商用車は金属むき出しなので、張るのは簡単。
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次回は助手席を後ろに倒し、段差を埋めた状態で寝てみたい。
ダッシュボードから一番後ろまでの長さは170cm程度で、ギリギリ寝られる。
ダッシュボードの上に足を置けば、もうちょっと余裕がある。
これに慣れたら、冬の猟期でも車中泊できるか?
車体が金属で熱伝導が良く、車の下に空気が通るので、冬の車中泊はかなり寒いと聞く。
保温は銀マットと切って窓に嵌めるとか、フレームの無い小さいテントを吊るなどだろうか。
荷台で寝る場合、断熱材のスタイロフォームを敷けば、さらに温かいかも。
まあ、こういったことは、妄想しているうちが楽しく、いざやってみると大変なだけかもしれないけど…
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罠ではなく銃猟で現地解体する場合、デッキバンの荷台の出番は少ない。
たまに汚れたままの長靴とか、ビニールに入れた枝肉を積むぐらい。
車中泊を中心に考えると、デッキバンより軽1BOXの方が、使い勝手が良かったかもしれない。
次に車を買い替えるのは何年後になるのか分からないが、軽1BOXにしてみたい。
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