ペツルのティカXP
PETZL(ペツル) ティカXP ブラック/レッド E86PR
自分の持っているのは、現行から2世代以上前のモデル。
2008年発売となっている。
単4電池3本使用。
レンズの前にスライドするフィルターがあり、スポットと拡散に変更できる。
室内や手元の作業で使うには十分で、屋外でもゆっくり歩く程度は使える。
https://www.alteria.co.jp/download/pdf/ifu/E86P.pdf
この説明書によると、ボタンを押す時のみ発動するブーストモードで40ルーメン。
https://goodcamp.web.fc2.com/headlamp/petzl-tikka-xp2.html
PETZL(ペツル) ティカ XP ブラック
2014年発売
光束:120ルーメン
現行のモデルはこのあたり
PETZL(ペツル) TIKKA ティカ E93 AA
最大照射力:200ルーメン、60m
単4アルカリ電池3本
時代とともに、LEDの進化で光量がアップしていくのが分かる。
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もう1つ持っているのが、ジェントスのGTR-931H
単3電池1本で使え、軽いのが良い。
45ルーメンと数字は低いが、スポット配光なので遠くまで届く。
スポットすぎて微妙に使いにくい場面がある。
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トレイルランニングや登山の世界では、ペツル、ブラックダイヤモンドやレッドレンザーなど、海外の製品が目に付く。
2018年月日放送のクレイジージャーニーでの、チームイーストウインドがジェントスのヘッドライトを使っていた。
自分がやる程度の登山や狩猟ではそれほどのシビアコンディションでもないし、工事現場で使われている実績もあるので、日本メーカーのジェントス製品を掘り下げたい。
工事系ではタジマというメーカーもある。
長期保管では電池と接点を離して液漏れを防ぐ機構などがあるが、Amazonのレビューを見ると、スイッチの不良が多いイメージで惜しい。
ガーミンのGPSや、車に積んでいるLEDライトと電源を揃えたいので、単3電池の製品。
なおかつ、モーションセンサーや自動調光などの機能が無い、シンプルなジェントス製品を調べてみる。
ネット検索で調べようとしたら、内容が薄いまとめサイトが多く引っかかります。
数年前に比べ、まとめサイトが増え、知りたい情報が手に入れにくくなった気がします。
実機を使ったレビューが書いてある個人ブログの方が信用できます。
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CP-095D
http://www.gentos.jp/products/CP-095D/
明るさ 95ルーメン
点灯時間 7.5時間
単3形アルカリ電池×1本
照射特性 ワイドビーム
照射距離 55m
1本バンドで電池1つなら、これが良さそう。
光量はやや少ないので、手持ちのペツル・ティカXPと役割がかぶる。
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以下、ヘッドバンドが2セットなのがHLPで、1つなのがHWという品番。
販売ルートの違いであって、それ以外のスペックは同じ。
安くて流通量の多いHLPシリーズを並べる。
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HLP-1805
500ルーメンと光量最大だが、レビューはいまいち。
>前兆なく急に切れる
>光量最大だと3時間くらいしか持たなかった
>途中で消灯、点灯を繰り返すと2時間程度でいきなり切れます。
>他のライトみたいに徐々に暗くなって消灯じゃなく何の前触れもなく消えます。
光量が多いが、実際には点灯時間が少ないなどのレビューもある。
そもそも、そこまでの光量を必要としていない。
アウトドアで使う場合、急に切れず、じわじわと光量が落ちてくる方がいい。
この症状がHLP-1805だけなのか、他のHLPモデルもそうなのかは不明。
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HLP-1804
http://www.gentos.jp/products/HLP-1804/
4,370円
明るさ 350ルーメン
点灯時間 8時間
照射特性 フォーカスコントロール
照射距離 162m
単3形アルカリ電池×3本 エネループ使用可能
本体質量(約):206g(電池含む)
HW-000Xの後継となっている。
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HW-000X(販売終了)
http://www.gentos.jp/products/discontinued/HW-000X/
3,690円
明るさ 300ルーメン
点灯時間 8時間
照射特性 フォーカスコントロール
照射距離 176m
単3形アルカリ電池×3本 エネループ使用可能
本体質量(約):198g(電池含む)
レビューとしてはなかなか良い印象だが、廃盤になっている。
後継機は上のHW-V433D
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HLP-1803
https://www.gentos.jp/products/HLP-1803/
明るさ 280ルーメン
点灯時間 8時間
照射特性 フォーカスコントロール
照射距離 143m
単3形アルカリ電池×3本 エネループ使用可能
本体質量(約):207g(電池含む)
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HLP-1802
http://www.gentos.jp/products/HLP-1802/
3,019円
明るさ 250ルーメン
点灯時間 11時間
照射特性 ワイドビーム
照射距離 106m
単3形アルカリ電池×3本 エネループ使用可能
本体質量(約):192g(電池含む)
前モデルのHW-888Hのレビューを見ると、マルチファセットリフレクターという、つぶつぶの反射板で広角にしているものは、配光がいまいちという意見もある。
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実際に買うとしたら、フォーカスコントロールがあり、光量と点灯時間のバランスが良いHLP-1803になるか。
昔のナショナルの豆電球ヘッドランプからすると、隔世の感がある。
照明機器は買いやすく壊れないので、地味に溜まりがち。
リュック内でスイッチが入ってしまうというレビューがあるが、何かで包む、昼間は電池を外す、接点に紙を噛ませるなどすればいいだけなので、デメリットは感じない。
断線や電池の蓋の耐久性、防水性については、地味に改良してくれることに期待。
ジェントスは公式Youtubeチャンネルもある。
真面目に山で使えばいいのに、若干悪ふざけの雰囲気があって浅い。
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