4月に引っ越してきましたが、初めて地元猟友会の巻き狩りに参加してきました。
タツマ(立つ間?)として待っていましたが、50mぐらい先の斜面を駆け上がっていく鹿を見る。
咄嗟に挙銃し、木の間を射抜ける腕があれば仕留められたのかもしれませんが、犬に追われている気配もなく、藪から急に出てきたので、対応できませんでした。
しばらく待っていると、猟犬が斜面の下を横切ります。
特に獲物の姿は見えず。
またしばらく待っていると、急に後ろから鹿(オス一本角)が飛び出してきて、猟犬2匹が追いかけてくる。
一瞬の事で、撃てずに終わりました。
近い距離での横移動のスピードは、スキート並みに速いです。
追い矢をかけようとしましたが、人間には厳しい藪と斜面のため断念。
巻き狩り全体としては猟果はありましたが、自分が撃てなかった鹿とは別の個体でした。
---------------------------
無線機を借りて初めて参加しましたが、猟場の地図と人の配置が判らないので、イメージがしにくいです。
巻き狩りはリーダーの見切り、猟犬や勢子の追跡、タツマの射撃とうまく組み合わさらないと成果が上がりません。
グループで協力して行う集団イベントとしては面白いですが、猟果の責任の一旦があり、それがちょっと重い。
スポーツで言うと、野球やサッカーなどより個人競技が好きなので、気ままな単独猟の方が合っているようです。
じっと待っているのも、猟のスタイルとして慣れません。
---------------------------
参加した人の狩猟車を見ましたが、軽トラが圧倒的なシェアです。
参考記事:軽トラの走破性(オフロード向きタイヤ)
タイヤは145R12のブリジストン604Vや、ワーク系のG561が数台あり、普通のタイヤの人もいました。
里山の林道が主なエリアのようですが、145R12で十分で、13インチにする必要は無かったのかも…
--------------------------------
今回の成果
目撃1(射程外)
目撃1(射程内)
発砲回数 ゼロ
短い時間での装填と挙銃の訓練が必要。
30m以内での移動標的であれば、ドットサイトが有効かも。
ベテランさんはリブのみで照準機器はつけていませんでした。
故障リスクも無いし、巻き狩りではリブ銃身がベストなのかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿