2017年4月24日月曜日

スピンドクター(木製)を作ってみた  Hand made wooden Spin Doctor's

スピンドクター(Spin Doctor)。20ドル
 薬莢を再利用する際、口を整える器具
 主にロールクリンパの薬莢を再利用する際に使われる。

http://www.ballisticproducts.com/Spin-Doctor-for-large-bore-10ga-to-20ga/productinfo/SPINDOC/

 使用方法。軽い修正なら5秒など

 使っている様子の動画
 摩擦熱でプラスチックを暖めつつ、直径を広げていく。
 そもそもロールクリンプをどれだけやるのか分からない。
 バリスティックプロダクツで20ドルなので、何かのついでに買ってしまえばいいのだが、要するに摩擦熱で広げるだけなので、自分で作ってみることにする。

 材料は木は山で拾ってきた杉の枝、鬼目ナット(ツバ付き)、M5ナット、M5ボルト

 7mmの下穴をあけ、ボルトを差し、回り止めのナットを締める。
 切り出し刀で大まかな形を作り、荒いヤスリで削って完了。
 電動ドリルで回転させながら整形しましたが、真円にはなりません。

 ボール盤が無いので、手持ちの電動ドリルで使ってみましたが、薬莢は熱くなって広がったので、とりあえず機能します。
 当初はナットの頭を切り飛ばして使おうと考えていましたが、そのままでも使えました。
 M6サイズなら頭を切らないと、ドリルで咥えられないかも。

 材料費は鬼目ナットの35円のみで、ボルトナットは適当な在庫から。
 製作時間は30分程度。
 とりあえずの試しとしては、こんなもんでいいのでは。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿