2017年3月25日土曜日

145R13のオフロードタイヤTG4に交換

 13インチのホイールを探すべく、中古パーツ屋に行って来ました。
 欲しいホイールは13インチ幅4インチ、4穴PCD100、ハブ径54mm、インセット+40~50ぐらい。
 中古パーツ屋のアップガレージでは、スタッドレスタイヤ付き新品が39900円で、バランス調整込みの取り付け料が4320円。
 ホイールのみの単品販売もしており、別銘柄のタイヤに交換することも可能だとか。

 別の中古部品屋さんにも行って来たが、解体工場も兼ねていて、業販っぽい雰囲気。
 値付けもハッキリせず、ちょっと敷居が高い。
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 最後まで迷った鉄ホイールと12インチTG4の組み合わせ
 1本¥2,900(税込¥3,132)
 4本交換費用込み 総額¥16,800(税込¥18,144)
http://www.suncloudtire.jp/new.html#kvan
 問い合わせてみましたが、145R12限定特価で、13インチはそれほど安い値段ではないようです。

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 最終的にはこうなりました。
 タイヤはダンロップのグラントレックTG4の145R13
 5,690円 X 4個 = 22,760円 (税込)

 鉄ホイールはヤフオクで1本1000円*4本に送料1500円で、合計5500円
 組み込み工賃は近所のタイヤ屋で4本2800円。
 合計31,060円です。

 上記の12インチに比べると14260円高いです。
 勢いで買ってしまったが、最低地上高(タイヤ半径)1cm上げるために1.4万円多く支払うのは、コストパフォーマンスが悪い。

 単独行でスタックしたり、オイルパンを割ったりするリスクが少しでも減りますし、利用頻度も少ないので、数年間履ければいいかな、と自分を納得させてみます。

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 恒例の高さチェック
 リフトアップ後の12インチオンロードタイヤ145/80R13スタッドレスは過去の記事参照

 前バンパー付近 280mm(+60mm)
(夏ロードタイヤ220mm、リフトアップ後260mm、冬タイヤ270mm)

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 フロントホイールハウス上部 650mm
(夏ロードタイヤ593mm,アップ後634mm)

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 前輪上端555mm程度(+38mm)
カタログ外径547mm

スタッドレス 145/80R13
カタログ外径569mm、車重で潰れて545mm

ブリヂストンのDURAVIS R670 (145R12)
スペック外径541mm、車重で潰れて517mm。
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リアタイヤ前のサイドシル 310mm(+60mm)
(夏リフトアップ前250mm、冬タイヤアップ後295mm)
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リアタイヤ上端 557mm(+40mm)
夏タイヤ ブリヂストンDURAVIS R670 (145R12)517mm程度。
冬タイヤ 145/80R13 545mm
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リアホイールハウス上部677mm(+59mm)
(夏タイヤ618mm、リフトアップ後658mm、冬タイヤ665mm)

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 ノーマル足回りに夏ロードタイヤのDURAVIS R670 (145R12)と、FAFリフトアップにオフロード系タイヤのTG4(145R13)を比べると、タイヤは半径にすると+19~20mmアップ。
 サスで+40mmぐらいで、合計60mmアップという感じになります。

 スタッドレス(145/80R13)と比べても、15~20mmアップしています。

 まだ舗装路しか使っていないので、実力は未知数。
 重心が上がったせいなのか、ギャップで振動のお釣りがくるような気がします。
 数週間乗っていれば慣れてしまうようなレベルなので、気にするほどではありません。

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2018年8月追記

 デッキバンユーザーの狩猟者さんと話す機会がありました。
 13インチではトルクが足りなくなる場面があるので、12インチに戻したそうです。

 確かに4WDでの低速急カーブや、怖いほどの急傾斜では、トルク不足を感じることがあります。
 (4WDの小旋廻については、構造的なものですが)

 その人はスプリングだけだと跳ねるので、ショックも交換していました。


 自動車工場にお任せだったのでメーカー等は不明との事ですが、改良の余地はありそうです。


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 リフトアップの勢いで13インチにしてしまったが、実際には12インチで十分だったと思う。
 外径で2cm、半径で1cm大きくなるメリットは少ない。
 見た目や、わずかでもオイルパンをぶつけるリスクを減らすが、対費用効果は悪い。
 タイヤの値段も安いですし、12インチでも十分かと思います。

 そもそも今住んでいる地方では猟期外の有害鳥獣駆除は、猟友会分会単位の巻き狩り限定で、単独猟はできない。
 12インチのオンロードタイヤ軽トラで行ける砂利道で、有害鳥獣駆除をやります。


単独での林道走行の場合、パンク程度ならともかく、走行不能になりかねないリスクは避けるべき。
 林道の真ん中に石があったらどけるべきだし、藪が深い林道には入らない。

 脱輪やスタックも、タイヤの下に何かを詰めれば脱出できる程度なら良いが、腹がついたり、対角線上のタイヤが浮くような状況だと、単独での脱出は難しくなる。

 そこまで突っ込む可能性があるのなら、ジムニーに電動ウインチという組み合わせになるだろう。

 電動ウインチやハンドウインチ等があれば脱出可能かもしれないが、無理な可能性もある。
 まずはリスクを避ける事が重要。
 単独行で不安があるような林道なら、車を降りて、歩いていけばいい。

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