2019年9月3日火曜日

電子式のイヤーマフを探してみる

Amazonの定番はHoward LeightのImpact Sport Electronic Earmuff


Impact Sport Electronic Earmuff インパクトスポーツ エレクトリックイヤーマフ R-01526 並行輸入品

 安いときは3900円ぐらいの時もあったが、2019年7月現在は5500円。

 最近は中国製の製品も増えてきているようです。
 そこで、中国のALiexpressを調べてみました。
 Howard Leightと全く同じ型の製品もありますね。
 作っている工場から流出しているのか?それとも精巧なレプリカか。

 売れ筋のZOHAN $30.71、ケース付きは$33.54
 カモ柄$29.88
 交換クッションはHoward Leightと互換性があるようです。

 こちらの商品はマイクが4つついている。$40
 オーディオ入力プラグは対応していないが、面白そう。


 ZOHANでもマイク4つタイプがあります。
 アームの一部が針金のタイプ34ドル
 アームがプラスチックっぽいタイプ34ドル

 マイク4つタイプは厚みがあるのが気になります。
 頬付けするのに邪魔になりそう。 

 この手のイヤマフは左右の音を聴き分けられるのだろうか?
 いちいち音を統合する方が機械的に面倒だから、おそらく大丈夫でしょう。


 イヤーマフを腰にぶら下げるフックもありました。9ドル
 クレー射撃の休憩時とかに使える?


 関連記事:イヤーマフの汗対策

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 2019年9月1日追記

 実際に買ってみました。
 ケース付きの迷彩モデルで34ドル。
 注文から20日後に到着。
https://ja.aliexpress.com/item/32911049762.html


 箱の上にプチプチ、ビニールで梱包されていたが、箱は潰れている。
 中身は問題なし。

 片方がL字になっているAUXコードと、カラビナが入っている。


 右側の黒いカバーを外し、に単4電池(エネループ)を2本入れて試す。
 ボリュームを上げてみると、真ん中あたりまでは装着していない状態と変わらないぐらいの音量。
 それ以上上げると、ホワイトノイズが少しするものの、未装着より大きめに音が聞こえる。
 葉が擦れる音などが大きくなるので、獣の気配を探るには風が少なくないと難しそう。
 
 マイク2個タイプだが、それぞれ独立しているようで、音源の左右の違いは分かる。
 動物の発見に役立つ可能性もある。

 実銃での音のカットは未確認だが、室内で手を叩くと、明らかにカットされているのは分かる。

左の後ろに外部音源を入力するジャックがある。
 外部音源の音量は入力機器次第。


 一緒に注文したイヤーカップ。7.5ドル
https://ja.aliexpress.com/item/32915184232.html

 ハワードライトの折り畳み可能なLOFのイヤーカップを交換してみた。
 写真左が元から付いていたもので、右が買ったもの。
 スポンジシートがついてきたが、LOFは凹んでいるスポンジなので使い道はなさそう。

 売れ筋のインパクトスポーツと互換性があるのかは、所持していないので分かりません。
 パッドの硬いプラスチック部分の寸法は、縦106mm、横78mmです。

 輸入物の1万円以下の電子機器は、故障したら修理で送る方がコストがかかるので、故障したら買い換えになります。
 安い中国製も、1つの選択肢では。

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2 件のコメント:

  1. 初めまして。いつも勉強させていただいております。
    あのAliexpressのインパクトスポーツは私も最近になって見つけていたのですが、どうも外見を精巧にコピーした「高仿」(ガオファン)っぽい印象を抱きました。
    米アマゾンの価格の半額は安すぎますし。

    中国人が本物を売る時に必ずと言っていいほど強調する「メーカから発行された正規の販売代理店のライセンスがある」という証書の掲示や、もし偽物だったら商品価格の10倍の賠償金を払う(假一赔十)とかそれに類似する文言もなかったり、商品ページにメーカロゴさえなかったり。

    中国でインパクトスポーツの偽物と疑われるものが登場してきたということは、日本のアマゾンのマケプレで売っているインパクトスポーツも、こういう所から仕入れてる可能性があるので、偽物が混じってくる確率が上がりました。困ったことです。

    これからは米アマゾン等が直接販売してるようなものや正規代理店を探すなど、確実なところから直に購入しないとダメかもしれません。

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  2.  書き込みありがとうございます。
     記事内の「earmuff electronic検索結果 注文数順」からのページを見ると、いかにも似せているものもありますし、そうではないオリジナルな方向の商品もあります。

     今回は独自性のある製品を買ってみました。

     キモとなるノイズキャンセリングの電子部品が出回ってしまえば、外側を作るのは簡単ということですかね。

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