4月後半に、引っ越してきてから初の登山に行ってきました。
本州での山歩きはかなり久しぶりなので、植生の違いに目が慣れません。
尾根に近い鳥獣保護区ですが、鹿被害が多いです。
ササは茶色い茎だけ残して枯れており、葉が出る気配がありません。
アセビやヒメシャラが多く、特にアセビは純林と思えるほど優先していました。
皮剥ぎ被害は少ないようですが、ゼロではありません。
ブナの生えている場所では、実生が落ちており、発芽もありますが、稚樹が見当たりません。
糞や足跡はたまに見つかりますが、あらかさまな獣道は見つけられませんでした。
餌資源を食べ尽くしてしまい、通うほどの餌が無いのかもしれませんし、自分の眼が慣れていないせいもあると思います。
狩猟視点では、まだじっくりと林道を回ったり、山を歩いたりしていません。
山といっても広いので、どこを最寄のフィールドにしたらいいものだか。
街に近い小川で、カワセミを見ました。
北海道に比べれば山は小さく、道路で分断されていますが、生物多様性と山の奥深さはなかなかありそうです。
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